ハリオ耐熱ガラスドリッパー VS コーノ式ドリップ名人

友人から頂いた kono(コーノ式) 名門ドリッパーセット2人用を使っていたのですよ、色はオレンジ。ドリッパーなんてどれも同じじゃね?なんて思ったのに、それまで使っていたカリタとは大違い! 家で飲むコーヒーがおいしくなったらますます飲み過ぎるんじゃないかと心配しましたが、おいしいと満足するからか2杯で十分なのね。一時は日に8杯は飲んでいたのに。

しかしコーノ式ドリッパー、使っているうちに貫入が……。私の扱いが荒いのか?と思いきや、検索してみるとどうやら仕方ないことらしい。まあプラスチックだからね。そのまま使い続けていたのですが、ある日パリンと二つに割れてしまったよ、うう。

コーヒーが飲めないのは死活問題なので(ええ中毒ですとも)新しいのを買うことに。かわいいカラーがいろいろあるな、と思いきや、カラーのは単体では売っていないのね、セットだけで。でもポットは無傷だからいらないよう。
そして調べてみるとハリオからも同じ原理の円錐ドリッパーが出ている。こちらもなかなかかわいいし、なによりガラス製ってところが長持ちしそうでいいかも。

チェリーピンクとピスタチオグリーンでかなり迷ってピンクに。想像よりも濃いピンクでしたが、でもかわいい〜そしてやっぱりガラス製はいいねえ。
……と喜びも束の間、淹れてみるとなんか違う。それはドリッパーのせいなのか、それともコーヒー自体の問題なのか(ずっと同じお店で買っているんだけど)はたまた気分的な問題なのか。
そのまま使い続けること数カ月、でもなんか釈然としなくてコーノ式を買ってしまったよ。

はてさてやっぱり豆のせいだったり気のせいだったりして全く変わらなかったらどうしよう……とドキドキしながら淹れてみると。ほーら、やっぱり違うよ、これは気のせいではない(多分)。もちろん人によって好みはあるので、ハリオの方がおいしいと思う人もいるだろうけど、私はやっぱりコーノ式の方が好きだなあ。
ちなみにコーノ式、前は「名門」で今度は「名人」。ちょっと間が空いてるこどもあるし、この違いはよくわからず。あ、でも「名人」の方が落ちるのが遅いような……これはほんとに気のせいかもしれないけど。