ブラザー工業 A3インクジェットFAX複合機 JUSTIO MFC-6490CN

JUSTIO MFC-6490CNいきなり今年の「お買物」を振り返ります。

一番高価なお買物はiMacなのだけど、今回が一番買い替えサイクルが短いからねえ、前回買ったときほどの感動はない。
なので値段ではiMacよりもずっと下がるけど、 一番大きくて、そしてとっても買ってよかったものをまず紹介。

なんかずいぶん前からFAXの調子が良くなかったらしいんですよ。受信するとなぜか2枚に分れてしまい、それを先方で繋いでくれていたらしいのだが……わーん、そんなことになっているのなら教えてよ〜。
で、買い替えようと思ったけれども仕事柄どうしてもB4送受信が必要。しかし気づけばいつの間にか世の中はA4ばかり。数少ないものは感熱紙の、それまで使っていたのと同じようなやつで、わざわざお金払ってそんなの買いたくない!
と困っていたときにこれの発売の情報を見て、「すみません、あと数ヶ月だけ繋いで下さい」と編集部にとんでもないお願いをして発売の日を待っていたのでした。ていうかFAXって昔に比べるとあまり使わないんだよね、PDFで送ることが多いから。頻繁に送る必要があるのはその編集部だけなのだ。

そして待ちかねた発売日(実際は予定のちょっと前の週末にはもう売っていたみたいだが)を過ぎて、もう買う気満々だからすぐにでもネットで買っちゃう?と思ったけど一応店舗に見に行ってみる。……ななななんかすごくデカいんですが。A3複合機で世界最小、という売り文句だけど、そもそもA3インクジェット複合機自体ほかにあんまりないでしょ。しかも黒いから余計に大きく見える。うわーん、こんなもの家に置きたくない、と思うもほかに選択肢はないわけだし。「買うのやめたので永遠に繋げて下さい」と言うわけにもいかないし、で、えいっと購入。

そして届く。
家で見るとなおさらデカいけれども、大きさのわりには軽い。家にあるレーザープリンタよりも大きいのに軽い。トレイとかがペコペコしたプラスチックだしね。

すでに数ヶ月使ってますが、いやあ便利便利。もっと早く買えばよかったと思うほど……って売ってなかったんだってば。
なにせ今までのFAXが古かったから、送るときは1枚ずつ原稿を入れなきゃいかんし(まとめて置いて平気、と説明書にはあるが実際は結構な確率で重なって行くから)、メモリ送信なんてできないから送っている間はつきっきり。しかも同じものを数カ所に送るときなんかは繰り返さなきゃならない。感熱紙でオートカッターもないから、留守から戻ったりするとFAXがとぐろを巻いている。ほかにもいろいろあるけれども、とにかくFAXを送るときのストレスがゼロになりましたよ。まあ贅沢を言えば送っている最中にページごとにモード(普通とか写真とか)が変えられれば素晴らしいんだけどね。

FAXの機能のために買ったのだけれども、これで滅多に使わないカラープリンタやスキャナを処分できるのも嬉しい(といいつつまだ机の下に転がってますが)。おそらく最新の専用機に比べたらどちらも機能が劣るかもしれないけど、なにせこれらも今までうちにあった機種は古いですから全く問題なし。定期的にノズルのクリーニングも勝手にやってくれるので、たまにカラープリンタを使おうとしたらノズル清掃に一日がかり、なんてことにももうならないぞ。
ちなみにコピー機能もありますが、これはとりあえずとるときは使うけど、まとめてとりたいときはマンションの1階にある10円コピーに走った方が速いです。
あとカラーFAX機能もあるけれども、これは相手が対応してなきゃ仕方ないもんねえ、なのでいまだ一度も使わず。

といろいろあるけれども、これが今年の「お買物大賞」なのは間違いなし。

追記:2009/1/13
年末年始など留守にするときに、当然コピーなどは使わないんですが、FAXだけは電源を切るわけにはいかないじゃない?
これは電源オフにしてもFAX受信だけはできるのです。ってことはまあ完全にオフになってるわけじゃないってことですが、電気代の節約的にはとても嬉しい機能じゃない? どれくらい違うかは知りませんが。
それから今までインクジェットプリンタを持っていたのですが、使う頻度が低いから、毎回使いはじめにはノズルクリーニングをしなきゃならなくて結構ストレス(それだけでインクがなくなったりするし)。
これは使ってなくても定期的にクリーニングしてくれているのでそんなストレスがない。
そしてそのクリーニング、電源オフの時でもやるんだけど、突然動く音がするのでちょっとびっくりします。